代表挨拶

『肉体は齢30にして衰えるも、卓見は経験を重ねいよいよ発展す』

現在の、そして、これからの日本にとって深刻に不足するものは「量（労働者数）」もさりながら、「質（知見の高い経営層）」である……
この社会問題に着想を得て、我々株式会社ロンザンは「VIP人材の優良中堅企業の経営者層へのスカウト事業」を立ち上げました。

「一騎当千」という言葉がある通り、優れた人物一人は千人にも匹敵する、と我々ロンザンは企業経営者支援を目的に「階層（役職）」を限定した「スカウト事業」や「経営顧問マッチング事業」の先駆者として、規模、品質ともに常に同業の先頭を歩んでまいりました。
「先駆者」とは、品質モデルあるいはビジネスモデルそのものを開発し、多くの顧客との取引を通じて世に知らしめるパイオニアのことであり、これこそがまさに我々の歩みであると自負しております。

従前、「人材紹介業（労働者紹介）」とは似て非なる「経営ソリューション」を展開してまいりましたが、カバー領域の拡大による顧客支援体制の拡充を企図して「VIP人材の優良中堅企業へのスカウト」を提供する事業を2014年にスタートいたしました。そして、このビジネスを専ら担当いたしますのが、「株式会社ロンザン」でございます。
一風変わった耳ざわりの社名ですが、その由来は、かの渋沢栄一翁の代表的な著作「論語と算盤（そろばん）」です。この「論」と「算」を拝借し、「ロンザン」と命名いたしました。
渋沢翁の「論語と算盤」のエッセンスである『倫理性と経済性とのバランス』に非常なる感銘を受け、これを社是・理念として、今後の日本国の宿命とも言うべき少子高齢化に伴う深刻な労働力不足、なかんずく「経営層不足＝識者不足」の解消を使命といたしましたのが、我々「株式会社ロンザン」でございます。

現任、退任後を問わず、「上場企業の幹部→優良中堅企業の経営層」というドラスティックな異動を促進する“革新的社会装置”の構築を目指し、株式会社ロンザンはダイナミックに、そして唯一無二の存在たるべく全社一丸となって奮闘いたす所存でございます。

平均年齢30歳のこの若造集団を、ぜひ皆さまの手で育ててくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 大仲研司